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作品名: 誕生と回帰(額装四連作)
作 家: エリー秀仙

解 説
 エントランスの壁画と統一感を持たせながら出発時と帰宅時の緊張と緩和を視覚的に解きほぐす抽象画を水墨で表現しました。
 大から小へは母胎回帰、小から大へはエネルギーの拡充を、太古に起きた原子の細胞分裂をイメージしています。
 廊下を狭く感じさせないような遠近感を持たせるためにエレベーター前から出口に向けて作品サイズを大きく、帰宅時にはエントランスからエレベーターに向かって小さくする事で緊張と緩和の視覚的効果を狙っています。

【技法・詳細】
(画材)
墨、和紙、膠
(サイズ)
衝突:横72.8 x 縦51.5cm(B2)
拡散:横59.4 x 縦42.0cm(A2)
分裂:横51.5 x 縦36.4cm(B3)
誕生:横42.0 x 縦29.7cm(A3)
<2024年2月制作>

1衝突
2拡散
3分裂
4誕生
全景